トランクルームとどっちがいいの?貸倉庫のメリット・デメリット解説!!

2022年3月10日

皆さんはトランクルームと貸し倉庫の違いをご存知ですか?
トランクルームや貸し倉庫を借りる前に、その違いやメリット・デメリットを正しく理解して活用しましょう!

1.貸倉庫とトランクルームの違いは?

貸倉庫とは?

不動産の賃貸借契約に基づいた不動産サービス、場所を借りる契約になります。
スペースそのものを借りるだけなので、規制は緩く、自由なサービスである一方、保管物に対して自身で責任を負うケースがほとんどです。

トランクルームとは?


基本的に荷物を預ける寄託契約であり、不動産の賃貸借契約に基づいたサービスではありません。スペースを割り当てられて自由に荷物を置くというより、荷物を一つ一つ業者に預けて保管をお願いするサービスです。

2. 貸倉庫のメリット・デメリット

貸倉庫は、利用用途の自由度が高いことが魅力の一方で、物件ごとにそれぞれ特徴が違ってくるので統一性が低いです。
どのような利用をするのか、その利用にはどのような条件の物件が理想的なのか明確にして探す必要があると言えるでしょう。

メリットデメリット
大量の荷物を保管できる荷物の保管に適した環境とは限らない
入出庫の時間制限がないことが多い荷物に対しての保障が無い
保管方法の制限がない契約時に保証人が必要
用途の制限の融通が利くことが多いセキュリティ対策が不十分な場合がある
倉庫内での作業等が出来ることが多い
内装変更など、レイアウトの自由度が高い

3. トランクルームのメリット・デメリット

トランクルームは、貸倉庫に比べ安く利用開始ができることが最大のメリットです。また、保管に特化し空調管理やセキュリティ管理がきちんとされている場合が多いです。その反面、利用に制限が多いので、保管以外には使えないという部分がデメリットになります。

メリットデメリット
空調など室内環境が整備されている大型の荷物は不可の場合がある
セキュリティ対策がなされている荷物の出し入れに申請が必要
安価なプランがあり気軽に始められる入出庫時の業者の立会がある
プランの選択肢が豊富倉庫内作業の制限が多い

4. 貸倉庫とトランクルーム、どちらがいいか?

〇トランクルームがおすすめ
トランクルームの利用は、荷物を一時的に預けたい、自宅の収納を拡張するようなイメージで利用したい場合におすすめです。例えば以下のような利用例があります。

・自宅スペースを有効活用する為、オフシーズンの衣類や季節家電を一時的に収納したい
・普段は使用しない思い入れのある品やプレゼントなどを捨てたくないが、自宅に保管しているとスペースをとってしまう
・第二の押し入れとして、収納量を考慮して広めの家を借りたり買ったりするよりも、必要に応じてスペースや料金を調節できる保管場所が欲しい
・建て替えによる引っ越しやリフォーム、海外赴任などで一時的に荷物を保管したい
・大切な趣味グッズ、コレクションの保管場所が欲しい
・法人で、備品や商品在庫の保管、事務所移転時の一時保管などで使用したい

〇貸倉庫がおすすめ
貸倉庫利用では、一時的な保管スペースというよりは新たな空間を手にすることが出来ます。自宅では保管が難しいような大型物の保管や大量の物の保管が必要な場合や、保管以外にも作業場や事務所として空間を使用したい場合におすすめです。例えば以下のような利用例があります。

・大量の商品在庫の保管場所として使用したい
・自社で倉庫の内装を変更・追加したい
・客先等の都合で時間が不定期、24時間気兼ねなく使用したい
・倉庫内で保管だけでなく、簡単な軽作業も行いたい
・大型機械等、重いものが多く耐荷重が心配
・倉庫内にトラックを入れて出し入れをしたい
・倉庫兼事務所で法人の営業所として利用したい

5.貸倉庫探しは「さがそーこ」まで

今回はトランクルームと貸倉庫の違いについて解説しました。
利用の目的に応じて選択していくことが必要ですね。
今回解説したように、貸倉庫はその自由度の高さから利用用途に適した倉庫を見つけることが出来るかどうかが、倉庫探し成功への肝となってきます。さがそーこでは、専任の営業担当が、お問合せ後丁寧なヒアリングを行い、お客様の利用用途に適した物件をご提案いたします。倉庫探しをご検討中の方は、お話をお聞かせください!
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