貸し倉庫を使って余分な在庫を保管しよう

2022年1月25日

日本ではベンチャー企業が育たない

2006年に会社法が改正になってから起業が簡単になったこともあり
ベンチャー企業の立ち上げを志す若者が増加しています。
欧米に比べると日本は歴史が浅いということもありますが、
実際のところ日本でベンチャービジネスが育たないといわれています。
要因はいろいろ考えられますが資金がネックになっていると思われます。

起業するまでに必要な費用

会社設立に関する費用は資本金の額にもよりますが、
株式会社の場合、登記にかかる費用だけで最低で30万円ほどです。
もし電子登記を行えば、印紙代が不要になるため更に4万円ほど安くなります。
また設立後3カ月の運転資金として最低でも300万円程は必要で
従業員を雇う場合はこの上に月給も乗せて計算しなければなりません。

資金は多ければ多いほど良いのですが、
資金を集めるために、会社を興す時期が遅れてしまうこともあります。
とくにスピードが重要なベンチャー企業では、
スタートが遅くなるのは痛手となるので
必要な初期費用と当面のランニングコストの見極めて
早目に設立しましょう。

コストを削減するには

初期費用とランニングコストを簡単に抑えるには
オフィスの賃貸料を抑えるのが一番です。
広く新しいオフィスだと敷金や毎月の賃貸料も高くなるため
多くのベンチャー企業は狭いオフィスからスタートすることが多いと思いますが
貸し倉庫を借りるなどで狭さをカバーしましょう。
在庫が必要な仕事や資料を多く使う会社では
オフィスが狭いと物が溢れて仕事になりません。
そこで、余分な在庫や毎日使わない書類などは
思い切って貸し倉庫に保管してみられてはどうでしょう。
デスク周りをスッキリと保つことで、ビジネスに集中することできます。
また、貸し倉庫をオフィスか自宅のある駅に借りることで
こまめに荷物の出し入れができます。
さらに貸し倉庫をチェックする機会も増えるため、
正確な在庫管理ができ、書類の見落とし防止にもなります。
ベンチャー企業を設立しようと考えていらっしゃる方、
在庫を抱える商売をされている方に貸し倉庫はお勧めです。


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